阪神の2人の助っ人が逆転に導いた。6回裏1死一塁、まずはジェフリー・マルテ内野手(30)が、右腕小林の146キロ直球を捉え、右翼への適時二塁打。スタートを切っていた一塁走者小幡が一気に本塁に生還し、同点に追いついた。

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その後1死満塁となり、6番メル・ロハス・ジュニア外野手(31)が左打席でライトへの犠飛を放ち、勝ち越しに成功した。

ロハスは、5回には右打席で中前打を放ち出塁。次打者小野寺の打席で、広島黒原の暴投の間に、一塁から一気に三塁を陥れていた。バットだけでなく隙のない走塁でもアピールし、開幕左翼スタメンへ存在感を示した。