今秋ドラフト候補で最速151キロ右腕の大阪ガス・河野佳投手(20=広陵)がオープン戦のJR西日本戦に先発した。今年の対外試合2戦目は3被弾など6回9失点。球速差があるフォークを試すなど、試行錯誤の投球だった。

「球が全部、高く浮いて点につながった」と反省。同候補の三井健右外野手(23=立大)は主軸の存在感を示した。5回1死一、二塁で速球を右前適時打。「追い込まれてから簡単に終わらなかった。前に飛ばせば何かある」と手応えを明かした。NPBの複数球団も視察。7-10で競り負けたが、7月の都市対抗へ仕上げていく。