DeNA東克樹投手(26)が、今季自己最長となる8回を投げ、3安打無失点に抑えた。初回、中日先頭の大島に13球粘られながらも一ゴロ。時折混ぜるカーブで緩急を付け、連打を許さなかった。

「序盤は粘られたり、ランナーを出塁させてしまい球数を要してしまいましたが、中盤以降は自分の修正ポイントを意識してうまく修正することができました。守備にも助けられ、本当に野手の皆さんには感謝したいです。次回も今回同様に長いイニングを投げられるよう、しっかり調整したいと思います」。勝ちは付かなかったが、次につながる内容だった。

三浦監督は「チェンジアップもうまくカウント球でも使ってましたし、振らすこともできてました。カーブが打たれたりはしましたけども、緩急を使いながらストライクゾーンを本当に広く使いながら、(捕手の伊藤)光もゾーンの中を広く広く使うようにして、よく踏ん張ってくれました」と、バッテリーをたたえた。

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