前日に優勝を決めた阪神との接戦は、同点の8回に勝ち越した広島が勝利した。

先発床田は1回に2点を先制されると、1点リードの5回にも2点を失った。3回野間が負傷交代するアクシデントがありながら、打線は2度ビハインドを追いつき、8回は1死三塁から代打松山の中前適時打で決勝点を奪った。10試合を残して18年以来のシーズン勝ち越しが決まった。試合後の新井貴浩監督(46)の談話は以下の通り。

-昨日に続いて終盤の得点で勝利

新井監督 こういう僅差の展開をモノにできるというのはチームは成長しますし、若い選手はいい経験になる。相手はチャンピオンチームですから。

-8回は代走、代打と起用した選手が応えた

新井監督 もちろんスタメンもそうなんですけど、あとから入っていく選手が各自しっかりと自分の役割をこなしてくれるので、こちらもありがたいです。

-松山選手は阪神戦の代打成績がいい

新井監督 もちろん頼もしいですよ、“松山さん”は。“松山さん”はいつも頼もしいです。僅差の展開で、終盤に“松山さん”がいるって、もし逆だったら自分でも嫌だもん。

-3回に負傷交代した野間が心配

新井監督 ちょっとピリッときたと。また明日の報告を受けたいなと。本人は“大丈夫”と言っていたけど、大丈夫しか言わない男なのでね。まだあるんだからと、こちらからやめておけと言いました。

-阪神が優勝。広島の選手に変わったところは

新井監督 いや全然ないですね。今日の試合を見てもらっても、そんなのみじんも感じないんじゃないですか。僕も何も変わらないですし、振り返ってる暇はない。たぶんガクッとなっていてたら、こういう試合をモノにできなかったと思います。

-床田は連続して立ち上がりに失点

新井監督 立ち上がりというよりも、彼も1年間ローテを守るということが初めて。初めてのことで未知の経験をしていると思う。本当に残り10試合になって疲れって間違いなくあると思うし、自分の思うようにパフォーマンスできない疲れがあると思う。これも初めての経験で、来年再来年の勝ち星につなげてもらいたい。そういう中でも、粘って投げてくれたと思います。

-シーズン勝ち越しが決まった

新井監督 私はそういう数字のことはまったく気にしていない。それも選手が頑張ってくれているから、そういう数字になってると思うし、今こういう位置にいると思う。選手が頑張ってくれているからです。

-プレーボール前、メンバー交換時に笑い合っていた岡田監督とやりとりは

新井監督 そりゃあ2人だけの秘密だよ。

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