日刊スポーツ評論家の谷繁元信氏(52)とパドレス・ダルビッシュ有投手(37)のスペシャル対談が行われた。YouTube「谷繁ベースボールチャンネル」で全3回にわたり公開予定。第1回は、18日夕刻にアップされる。
プロ野球史上最多3021試合に出場した谷繁氏は、数え切れないほどの投手を見てきた。その中で、もっともいい投手はと聞かれれば、常に「ダルビッシュ」と答えてきた。現在は評論活動のかたわら、さまざまな人たちと対談を重ねる。かねて希望していたダルビッシュとも、このオフ、オンラインで実現した。
第1回のメインテーマはトレーニング論。ダルビッシュの「ランニング不要論」を耳にした谷繁氏が、真意をストレートに尋ねた。ダルビッシュは「昔ながらの長距離を走り続けるトレーニングは、野球の特性ではマイナス。そういうのは排除すべき」と説明。ただし、コンディショニングのために目的を持ったランニングは意味があるとした。谷繁氏は「スポーツ全般においてランニングは大事」が持論。両者「必要なランニングはある」という考えで一致した。ダルビッシュが米国の高校で野球をしている息子のトレーニングについて語る場面もある。
プロ同士の考えをぶつけあったが、現役時は06年の日本シリーズで対戦。第1戦の第1打席で日本ハムのエースから打った中前打を、中日の正捕手だった谷繁氏は「めっちゃ、うれしくて。ダルから打ったぜ、みたいな」と笑顔で回顧した。ダルビッシュも「覚えてます」と笑顔。近日公開の第2回で、あのシリーズを振り返る。



