球宴4戦連発と2年連続MVPを狙う。日本ハム万波中正外野手(24)が22日、エスコンフィールドで行われた「マイナビオールスターゲーム2024」(23日=エスコンフィールド、24日=神宮)の前日イベントに、ともにホームランダービーに出場するヤクルト村上と参加した。初出場で2戦連発した昨年に続き、今季もMVP奪取を宣言。99年松井(巨人)以来の球宴での4試合連続本塁打で、タイトルを引き寄せる。
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万波が2年連続の爆発で、今年も球宴の主役になる。本拠エスコンフィールドでは開業2年目で初開催。ホームランへの思いを問われると「プレーする側も見ている皆さんも一番盛り上がるプレーだと思う。そこに対してすごく喜びを感じるので。1本でも多く打てるように」と意気込んだ。
昨年は初出場初打席でいきなりDeNAバウアーから球宴1号をかっ飛ばした。その心地よさは忘れない。「去年打って、あらためてホームランは最高だなと思いました。そういった舞台で打てるのは特別なこと。今年も打てるように」と2年連続弾を思い描いた。
本拠地、北海道での1発でスイッチを入れ、出身地の東京・神宮での第2戦につなげる。4試合連発となれば97年第2戦、98年第1、2戦、99年第1戦目と4連発した松井以来の偉業。初出場からの4連発ならNPB史上初となる。「うれしすぎて赤くなっちゃいました」というレッドヘアは、球宴史を乗り換えようという心意気の、表れだ。
昨年、初戦敗退したホームランダービーは「一番遠くに飛んだホームランを打ちたい」と飛距離キングに照準を定めた。特に神宮では「場外まで飛ばしたい」。最後は1学年上の同世代村上との頂上対決へ「頑張りたい」と思い描いた。
交流したい選手は横浜高の後輩のDeNA度会。「後輩で結果も気にして見てますし、すごく天才的な打撃もしてます。注目してみたいなと」。度会との語らいも楽しみつつ、ド派手な1発をかます。【永野高輔】



