大敗の中で一筋の光をもたらした。楽天ドラフト6位の中島大輔外野手(23)が、「2番左翼」でフル出場。西武今井から3安打2打点、プロ初の猛打賞をマークし「すごいいい投手から打てたのは、自信につなげてというか、調子に乗りすぎるのは違うと思うんですけど、今後に生きてくるというか、いいアピールだったかなと思ってます」。チームは今季8度目の2ケタ失点で敗れたが、存在感を示した。
ルーキー中島のバットから快音が響いた。初回無死一塁から今井の2球目スライダーを強振。あとひと伸びで本塁打のフェンス直撃右越え二塁打を放った。2回2死満塁では、カウント1-2からチェンジアップを中前に運んで2点適時打。5回は初球カーブを右前にはじき返した。
チームが一時13連敗していた天敵・今井を苦にしない。2日西武戦(ベルーナドーム)ではプロ初本塁打となる決勝2ラン。この日も3安打で「相性いいから打てたっていうよりかは、いいピッチャーだからわくわくできたというか、向かっていけた結果が良かったのかなと思ってます」と謙虚に振り返った。通算対戦成績は10打数5安打の打率5割として「今井キラー」ぶりを示した。



