巨人阿部慎之助監督(47)の今後をにらんだ采配だった。
リーグ最多5勝目を狙って先発したドラフト1位ルーキーの竹丸和幸投手(24)。初回にヤクルト並木に先頭打者本塁打を浴び、さらに追加点と苦しい立ち上がり。2回以降は5回まで無安打投球を続けたが、6回1死から4番内山に左翼席への2号ソロを浴びて、6回を終えて95球。3失点で降板もあり得る場面だった。
ただ、指揮官は続投を決めた。「最後はね、代えるのは簡単だったんだけど、あそこをね、なんとか乗り切ってほしいっていうね、今後の彼に対しての期待を込めてね、いかしたんですけど」と説明した。
プロ最長イニングとなった7回。結果は2死二、三塁のピンチを招き、鈴木叶に中越え適時三塁打を許したところで投手交代となった。厳しい場面にはなったが、阿部監督は「ああなってしまったんでね、そこは僕も責任感じてます」と背負った。
竹丸本人は「立ち上がりの投球と7回粘り切れなかった事が反省です。次に生かせるようにしたいです」とコメントした。開幕投手も担い、結果を残し続けてきたルーキー。今後は1度登録を抹消される見込みだ。



