中日は高橋宏斗投手(23)が8回2失点、セ・リーグ最多記録まであと1に迫る15奪三振と力投したが、1発に泣き、連勝は「3」で止まった。

打線は阪神先発高橋遥人投手(30)をまたも攻略できず。左腕には4月12日以来、2試合連続の完封負けを喫し、これで借金は再び2ケタの10に逆戻りした。

井上一樹監督(54)は「ハルトくんが今年絶好調ということはわかっているからこそ、いろんなミーティングをやった結果なんですけどね。望んでいた攻撃がなかなかできなかった」と悔しい表情で振り返った。

高橋宏は、3日の広島戦(マツダスタジアム)が雨天中止となった影響で、今季初のスライド登板。

初回から走者を背負いながらも要所を締め、最速157キロ直球にスプリット、カットボール、カーブを織り交ぜ、5回まで無失点に抑えた。

だが6回、先頭の阪神先発高橋遥に左前打を許すと、続く高寺に右翼スタンドへの先制2ランを被弾。それでも2回以降は毎回三振を奪う力投を見せ、失点はこの回のみ。空振り三振11、見逃し三振4を記録し、森下を除く阪神のスタメン全員から三振を奪った。

指揮官は力投の右腕について「宏斗も気合の入ったナイスピッチングをしていた。ロースコアを想定する中で、ワンチャンス、ツーチャンスをつくることができなかった。そして向こうはワンチャンスのところで1本打たれたという結果です」と131球熱投の右腕をねぎらった。

【動画】中日高橋宏斗15奪三振!8回2失点と快投