ヤクルトは24日、高津臣吾監督(55)の来季続投を発表した。この日、都内で高津監督、林田哲哉代表取締役社長COOら球団幹部が面談。今季が2年契約の最終年だった。来季は6年目で、契約は1年。高津監督は「今年のこの成績にもかかわらず来季の監督の要請をしていただいたことに感謝しております。チームを再建するのは簡単なことではありませんが、身を削る思いで努力します。スワローズの素晴らしい伝統を継承し新たな1ページを作り上げます」と決意を新たにした。

今季は長らく下位に低迷。特に先発陣のやりくりに苦戦する。開幕投手候補だった小川はコンディション不良などでローテを回れず、期待されたドラフト1位の西舘も先日に右肘のトミー・ジョン手術を受けるなど、1軍登板なし。チーム防御率(3・70)、失点数(534)はともにリーグワースト。特に顕著な数字はホームでの防御率3・92で、これは12球団ワーストだった。

都内の球団事務所で取材に応じた林田社長は、2年連続のBクラスが決定した中での続投要請に「指導者としての経験、リーダーシップ、そういう部分は捨てがたい」とし「自分(高津監督本人)も『やりたい』という言葉があった」。失速の原因の1つとなった塩見、山田、中村、内山ら故障者が続出した状況は「高津監督の責任っていう部分が全てじゃないと至った」と見解を示した。「優勝したら、また話し合いましょうってことにしてます」。成績次第では、26年シーズンも託す構えを示した。【栗田尚樹】

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