元ヤクルトの宮本慎也氏(54=日刊スポーツ評論家)が、公式YouTube「解体慎書」で、3日に亡くなった巨人終身名誉監督の長嶋茂雄さんへの思いを語った。

宮本氏は「ビックリしましたね。たまに球場に来られてる感じだったのが、今年はあまり来られてないっていうのは聞いてたので、ちょっと心配はしてたんですけど、でも、どこかで鉄人じゃないですけど、そういうことはないだろうと思い込んでたというかね、だから、すごくビックリしたのが最初の印象です」と話した。

さらに「1つの時代が終わったというかね。僕はプレーヤーとしてはほとんど見てないですけど、(宮本氏が)4歳の時に引退されてるので。ただ、僕のおやじが熱烈な長嶋ファンだったので、よくビデオを見てたので。それを見てる記憶があります」と語った。

元ヤクルトの宮本氏は、長嶋さんが監督を務めたアテネ五輪でキャプテンを務めたが、長嶋さんが巨人の監督時代は、ライバルチームの指揮官だった。「現役時代は、打倒『長嶋巨人』で野村監督のもと、ここを倒さないと優勝できないという教育を受けながら、敵として、やってたんですけど、特別なオーラはありましたね、ベンチで」と回想した。

宮本氏は「残念ですけど、他界されて、あらためて(アテネ五輪で長嶋さんから言われた)野球界の伝道師たれ、という言葉が浮かんできて、そういう意識で引退後もいろんな活動はさせていただいてますけど、より強く、僕1人では微力ですけど、尽力して、それが長嶋さんに対しての恩返しになると思って、活動していきたいと思います」と話した。