3位オリックスは逆転負けで、昨季からみずほペイペイドームでのソフトバンク戦11連敗を喫した。9月&8連戦は黒星スタート。岸田護監督(44)は「(先発の宮城は)調子よかったですね。(点を)取ってあげられなかった」と残念がった。
ソフトバンクのモイネロと、宮城大弥投手(24)の球界を代表する左腕対決。突破口を開いたのはオリックスだった。初回、広岡大志内野手(28)がモイネロから左中間テラス席へ7号ソロ。試合前時点で両リーグトップの防御率1・07を誇り、29イニング連続無失点中だった難敵相手に先制した。打線は6回までにモイネロから7安打、122球を投げさせたが、追加点を奪えなかった。
宮城は6回まで3安打無失点、9奪三振の快投。だが、7回。1死三塁から代打の中村にスライダーを左前へ運ばれ、試合は振り出しに戻った。「リードを守ることができず、悔しいです。なんとか粘りたかったです」。1-1の8回には、2番手のルイス・ペルドモ投手(32)が2死三塁で5番今宮に決勝打を浴びた。
ペルドモは、登板した直近4試合で4失点。開幕から勝ちパターンを担ってきただけに、指揮官は「頑張ってくれたんですけどね。ここ何試合は本調子ではないかもわからない。みんな疲れてますからね、こういうこともあります」と責めなかった。
1点を追う最終回。ソフトバンク4番手の杉山から2死一、三塁の好機をつくり、代打の西野真弘内野手(35)が右中間へ痛烈な打球。だが中堅・周東の好守に阻まれた。打線があと1本まで攻め立て、岸田監督は「最後惜しかったですけどね。さすがにモイネロ君はなかなか打てませんし、こういう試合になると思いましたけどね。明日(3日)また切り替えてやっていきます」と次戦を見据えた。



