巨人が今季最後の東京ドームでの「伝統の一戦」で逆転サヨナラ勝ちした。
9-10で1点ビハインドの9回裏に阪神ドリスから先頭の中山礼都内野手(23)が四球、続くリチャード内野手(26)が内野安打で出塁。浦田俊輔内野手(23)の犠打で1死二、三塁で代打で登場したのは坂本勇人内野手(36)。粘って最後は中前に転がして、2人が帰って逆転で今季7度目逆転勝ちを決めた。負ければ阪神戦での年間ワースト記録(23年の6勝18敗1分け)に並ぶ屈辱寸前。ベテランが見事な一打でチームを救った。
阿部慎之助監督(46)は坂本のサヨナラ打に「ああやって打てるのは大したもんですよね」と称賛した。その上で「(代打の)難しさは僕も知ってるので、とにかくインフィールドに飛ばすっていうのはね、すごく難しいこと。それができるからこそ一番大事なところにとっておいている」と話した。
初回から二転三転のゲーム展開となった。先発の横川凱投手(25)が初回にボークなども絡んで3失点。その裏に中山礼都内野手(23)のプロ初の満塁弾で逆転したが、5回に救援陣が打ち込まれて7失点。6ー10とされた苦境から、諦めずに逆転につなげた。



