東北福祉大(仙台6大学)は、東日本国際大(南東北)に5-2で逆転勝ちした。
復活のマウンドを守り切った。西武ドラフト4位の堀越啓太投手(4年=花咲徳栄)が今秋初登板。「今、自分が出せる全力を出せました」と、3点リードの9回を無失点で締めくくった。非公式ながら最速164キロを誇る豪腕。この日の最速は140キロ後半も、納得の表情だ。「質を高めてきたストレートで勝負しているので、球速はこだわらないようにしています」。磨き続けてきた抜群のキレで抑えた。
ラストシーズンを前にコンディション不良に見舞われた。ドラフト会議も迫る中での離脱にもどかしさもあった。それでも、指導陣には「将来があるから、ここで無理はせずに勉強になると思って」と励まされた。下を向くことなく、復活への道を歩き、この日を迎えた。今では「良い期間が過ごせた」と堀越は胸を張る。「秋も日本一というところで、学生野球を締めくくりたいです」。6月の全日本選手権に続く日本一へ、まずは東北王座をつかむ。



