ヤクルトのドラフト7位ENEOS・飯田琉斗投手(26)が川崎市内の同社施設で球団側から指名あいさつを受けた。向上、横浜商大を経て、社会人4年目の中継ぎ右腕。今オフにメジャー挑戦する村上と同世代の“オールドルーキー”は「ようやくスタートラインに立てた。1年だけでなく、50試合以上に投げられるように」とタフにフル回転を誓った。

世界一を知る右腕の背中を見て、着実に成長のステップを踏んだ。元レッドソックスで今季までENEOS在籍だった田沢コーチ兼任投手とはグラウンド内外で親交が深く、「マウンドに上がったら勝負するだけ。準備を大事にしなさい」と教え込まれた。朝早くからグラウンドで汗を流し、練習、試合への準備を重ねていた田沢コーチの姿を手本にした。「ワールドシリーズを優勝するような偉大な選手でも早く来て準備する。長くやり続けるには、そういうことが大事。しっかり引き継ぎ、自分の道につなげられたら」とステージが変わっても田沢イズムは継続していく。

身長187センチ、体重100キロの体格から力強い直球を投げ込む。青木GM特別補佐は「似てるよね」と田沢コーチに姿を重ね「パワーがあり、本来のパフォーマンスをすれば十分やっていける」と即戦力として期待を込めた。【上田悠太】

【2025ドラフト12球団指名選手一覧】