日本ハム内野陣が9日、フェンス際で特別練習を行った。エスコンフィールドで行われた全体練習で、すね部分にプロテクターを装着。一、三塁側のカメラマン席から外野方向へ斜めになっているフェンス際へ谷内内野守備走塁コーチがボールをトスし、内野陣は足からスライディングして捕球する動作を繰り返した。
狙いは故障のリスクを避けるための意識付けだ。2年前の24年シーズンには一塁を守っていた西武村田がファウルボールを追ってフェンスに激突。左膝後十字靱帯(じんたい)損傷で離脱を余儀なくされた。だからこそフェンスに向かって行く際は足からスライディングしながら捕球するのがベター。その意識さえあれば、ビジター球場でも的確な対応ができるはずだ。
この日は12日楽天戦(静岡)まで1軍同行期間が伸びたドラフト3位の大塚瑠晏内野手(22=東海大)と育成1位の常谷拓輝内野手(22=北海学園大)も特別練習に参加。7日ロッテ戦(エスコンフィールド)でオープン戦初安打初打点をマークした常谷は「1度やることで自分としてはやっぱイメージしやすい」と好感触。覇権奪回を目指す中で故障者を出さないことが大事だということは新庄監督も明言済み。不安要素はできるだけつぶして、開幕への準備を進めていく。【木下大輔】



