広島菊池涼介内野手(36)が待望の今季1号アーチを放った。3回2死一、二塁で迎えた第2打席、DeNA先発の深沢鳳介投手(22)が投げた143キロ直球を完璧にとらえ、左翼スタンドへ。カウント2-0から甘い球を逃さず、先制3ランを放り込んだ。

「たまたまですよ。でも、チャンスで僕がかえしたら、みんなが楽になると思うし。カウントも2ボールになったので、思い切りいくしかないので。それがいい結果になったと思います」

これで入団1年目から15年連続本塁打を決めた。球団ではミスターカープ・山本浩二(69~86年、トータルでは18年連続で1位)以来4人目で2位タイ。「浩二さんと比べられるのは申し訳ないです。僕の本数で」と謙遜したが、15年間の経験はダテじゃない。

「今日は年寄りが1、2番だったので。自分たちが何ができるか。先発からなかなか点が取れていない中、どうして崩すかというと、そういうところ(じっくりいったり、粘ったり)もチリツモかもしれないけど、いろんなことを考えてやってはいます」

菊池の1発がチームに勢いを付けたのは間違いない。新井貴浩監督(49)も「やっぱりキク(菊池)の先制3ランが本当に大きかった。(DeNA先発深沢とは)初対戦でなかなか難しいところはあったと思うけど、あそこは2ボールから読みと思い切りで先制の3ラン。本当に大きかったと思います」と勝負強さを絶賛していた。

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