西武が接戦を制し、今季初の貯金1とした。先発隅田知一郎投手(26)が8回2失点と好投。9回は新人守護神の岩城颯空投手(22)が3人で締め、パリーグ新人で最速の登板13試合目での10セーブ。チームでも新人の2桁セーブ到達は11年牧田に次ぐ史上2人目の快挙となった。
打線は0-0の6回、1死一、二塁の好機で林安可と平沢の連続適時二塁打で3点を先制。8回には途中出場の長谷川の第3号ソロ本塁打も飛び出し、逃げ切った。
西口監督は「1イニングの複数得点が増えてきた。まだまだ5月。もっと貯金できるよう頑張っていきます」と力を込めた。7回まで無失点ながら8回に2点を失って降板した隅田ついては「直球の使い方や緩急も良かった」と称え「9回もいってくれるもんだと思っていたけどね。しょうがないですね」と愛のムチも振った。試合を締めた岩城については制球力と球の強さを褒め「それぐらいやってくれると思って大事なポジションを任してます。本当に頼もしいですね」。
岩城自身も「1年目とか関係なしに自分の力を最大限に発揮したい。それくらい大事なところ」と引き締め、新人最多シーズン37セーブについては「やるからには多い数を積み重ねていきたい。頭のどこかに入れながら1試合1試合やっていきたい」と見据えた。
▼ルーキー岩城が今季10セーブ目を挙げた。新人の2桁セーブは22年に37セーブの大勢(巨人)以来19人目で、パ・リーグでは11年に22セーブの牧田(西武)以来、15年ぶり7人目。西武はこの日がチーム36試合目。22年大勢は4月19日、チーム21試合目で10セーブをマークしたが、パ・リーグの新人では04年三瀬(ダイエー)のチーム46試合目を抜く最速10セーブとなった。



