8日に大阪でタクシー乗車中に交通事故に巻き込まれ、頸椎(けいつい)をねんざした西武大崎雄太朗外野手(24)が、9日の中日戦にフル出場した。バットを折られながらも右前に落として1安打を記録。ヘッドスライディングも披露するなど事故の影響を感じさせなかったが、6回に浅尾の死球が右脇腹を直撃。一瞬、苦悶(くもん)の表情を浮かべたが、痛みをこらえてプレーを続行した。不運続きに「当たり日?

 ですねえ…」と引きつった笑顔をつくった。

 開幕1軍を狙う3年目。激戦の外野争いで結果を出しているだけに、せっかくのチャンスを逃すわけにはいかない。岩隈から1発を放ったWBC日本代表戦で左ひざに死球を受けた時も、痛み止めを飲んで次戦から強行出場したガッツマン。体を張ったアピールに、渡辺監督は「一生懸命やっているのが分かる」と必死な思いを受け止めていた。

 [2009年3月10日8時40分

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