WBC米国代表の左腕タリク・スクバル(29)が、チームを離れ所属先のタイガースに戻ることが決まった。デラロサ監督がメキシコ戦前の会見で明かしたと9日(日本時間10日)、MLB公式サイトなどが伝えた。

2年連続でサイ・ヤング賞に輝いているスクバルは、当初のプランでは1次ラウンドで1試合に登板後、タイガースに戻ってレギュラーシーズンへの調整を進める予定だった。だが7日の英国戦で先発後に「こんな感情が頭の中を巡ったり、考えが変わるとは思わなかった」と代表離脱に迷いがあることを明かし、代表チームにとどまる可能性に言及していた。

スクバルは英国戦で初球を本塁打にされたが、その後は抑えて3回1失点で勝利に貢献した。離脱が決まった左腕はこの日、同サイトに対し「(チームにとどまるために)何とかしようとしてきた。本当だよ」と口にし「アメリカが大好き。この国が大好き。この大会の全てが大好きだ。もし2028年のオリンピックで打診されたら、真っ先に出るよ」と、野球が復活するロサンゼルス五輪での出場を熱望した。