WBCイタリア代表(プールB)のアレッサンドロ・マエストリ投手コーチ(40=元オリックス)は10日までに、同国野球ソフトボール連盟のインスタグラムのインタビューに応じ、指導者として臨む心境や手を貸してくれるレジェンドへの思いを語った。

マエストリは12年夏から15年までNPB史上初のイタリアで出生・出身の選手としてオリックスでプレー。WBCは2006年(平18)の第1回大会から4大会連続で自国代表を経験し、21年に現役を引退。

今大会は投手コーチとして投手陣を後押しするマエストリ。インタビュー動画では、「(かつては)唯一の懸念は自分自身のこと。今はコーチとして、投手全員のことを気にしなければなりません」と明かした。「再びここに来ることができ、共に(自国のナインと出場する喜びを)分かち合えることは本当に幸運。間違いなく、信じられないほど興味深い経験になる」と言い切った。

チームの投手コーチに米国出身だが、MLB通算252セーブを誇るデーブ・リゲッティ氏(67)も指導に加わった。マエストリ投手コーチは、「彼は何度か電話で話し、個人的にもお会いする機会に恵まれ、素晴らしい経験」と振り返った。続けて、「選手、コーチとしても長年活躍してきたにもかかわらず、今も非常に役立つ人物であり続けているのは驚くべきこと」とチーム強化に尽力したレジェンドに、感謝した。

プールBのイタリアはここまでイギリス、ブラジルから2連勝。11日はアメリカ、12日にはメキシコと強豪国との大一番に臨む。