13年以来、2度目の王座を目指す優勝候補のドミニカ共和国が9日(日本時間10日)、米フロリダ州マイアミのローンディポパークで行われたイスラエル戦で投打に圧倒。D組3連勝を飾り、準々決勝進出を決めた。

2回、押し出しで先制した後、フェルナンド・タティス外野手(27=パドレス)のグランドスラムで5点をリード。その後も、オニール・クルーズ外野手(27=パイレーツ)のソロ本塁打などで加点し、突き放した。投げては、先発ブラヤン・ベロ投手(26=レッドソックス)が5回、54球を投げて1安打1失点7奪三振と快投。好継投で危なげなく逃げ切った。

満塁弾を含む6打点を挙げたタティスは試合後、日本茶のペットボトルを手に愛嬌(あいきょう)を振る舞うなど、余裕たっぷりに勝利を振り返った。「こういうパフォーマンスをしたかった。最も大事なことは、我々が次のラウンドに進むこと」。個人の成績ではなく、あくまでもチーム全体での勝利を強調した。

D組を突破したドミニカ共和国は、同組最終戦となる11日に、宿敵ベネズエラと対決。1位通過すれば、13日の準々決勝でC組2位の韓国。2位通過となれば、14日にC組1位の日本と対戦する。

米国と双璧のスーパースターが居並ぶ強国が、ノリノリの雰囲気を維持したまま、決勝ラウンド進出へ駒を進めた。

【WBC】ジャッジ先制2ラン タティスは満塁弾 ドミニカ共和国などが準々決勝へ/詳細