WWEが17日(日本時間18日)、米カンザスシティーで開催したスマックダウン大会のテレビ収録で、藤波辰爾(61)の2015年殿堂入りを発表したと米メディアが報じた。3月28日に式典が行われ、ライバルだったリック・フレアーが紹介役を務める。

 日本人の殿堂入りは10年3月のアントニオ猪木(72)以来2人目。藤波は、78年1月23日に米ニューヨークのマディソンスクエアガーデンでカルロス・ホセ・エストラーダを破りWWWFジュニアヘビー級王座を獲得するなど、米国での活躍が評価された。