プロレスリングノアの横浜大会が5日、横浜ラジアントホールで行われ、GHCヘビー級王座に挑戦する拳王(32)が、王者エディー・エドワーズ(33=米国)に完敗した。

 メインのタッグ戦で、杉浦と組んで、エドワーズ、丸藤組と対戦。拳王は、得意の左ハイキック3連発などで王者を追い詰めたが、逆転負け。最後は、ランニング・ニーバットのボストン・ニーパーティーを食らい、リングに大の字に伸びた。22日の後楽園大会での王座挑戦に不安を残した。敗れた拳王は「このままじゃ終わらないぞ、バカヤロー」と悔しさいっぱいだった。