37歳1カ月の日本人最年長王座奪取を狙った同級6位大竹秀典(金子)が1回TKO負けを喫した。王者アイザック・ドグボエ(23=ガーナ)の強烈な左フックを浴びてダウン。続いてもらった右フックでスタンディングダウンも許した。その直後に連打を受けてレフェリーストップ。同回2分18秒、TKO負けとなった。

14年11月、英国でWBA同級王者クイッグ(英国)に判定負けを喫して以来、約3年9カ月ぶり2度目の世界戦にも敗れた大竹は「1回(で負け)というのは、なかなか厳しい現実」と悔しがった。