RIZINフェザー級の朝倉未来(29=トライフォース赤坂)が20日に臨むAMEBAの企画「朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円」の最後4人目の挑戦者が、元KAT-TUNの田中聖(こうき、36)に決まった。18日、ABEMAの番組内で発表された。

番組内で両者は誓約書にサイン。田中は「俺もやんちゃしてしまって、ストリートで失敗してしまったので、もう1回ストリートで成り上がれるのであれば、やるべきだなと。めったにない機会。楽しみたい」とした。

対面した朝倉は、田中についてどうか? と聞かれ「特にないです」と返した。

今回の1000万円企画には656人がオーディションに参加。挑戦者の1人目は逮捕歴10回という「会津伝説のけんか屋」久保田覚(25)、2人目はタレント後藤真希の弟後藤祐樹(35)、3人目はK-1にも参戦したキックボクサーのモハン・ドラゴン(44=ネパール)に決まっていた。

ルールも17日に発表済み。ストリートで戦うけんかファイトとなる。けんか経験値の高さも生かされる内容となっている。

試合決着については、戦意喪失、戦闘不能、またはギブアップ(降参)した場合に試合終了。ジャッジは元プロファイターや総合格闘技レフェリー経験者が立会人となって勝敗を判定する。

また朝倉も挑戦者も致命的な負傷にならないよう立会人が危険と判断した場合、競技を止めるという。

番組は、ABEMAでPPV(ペイ・パー・ビュー=有料)で20日(土)の19時半から配信される。