プロボクシングは日本フェザー級6位木村蓮太朗(26=駿河男児)が再起2戦目に臨む。7日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジムと大橋ジム共催のフェニックスバトル106&ふじの国プロフェッショナルボクシング4大会のメインでジェイソン・ブエナオブラ(29=フィリピン)とのスーパーフェザー級8回戦を控える。6日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、600グラム少ない58・3キロでパスしたブエナオブラに対し、木村はリミット(58・9キロ)で一発クリア。約6カ月ぶりのリングに向け、木村は「しっかり練習はできた。明日は心配ないです」と静かに燃えた。

22年2月の前田稔輝(グリーンツダ)戦で左手首の骨折と脱臼という重傷を負い、計3度の手術を受けた。再起戦となった今年5月の干場悟(蟹江)でも判定勝ちながらも別の箇所の左拳を骨折し、またも手術を受けていた。本格的に左拳を使った練習を再開したのは9月ごろ。約6カ月ぶりの再起2戦目は復帰戦とも言えるリングとなる。「ケガをすると、どうしても体重が増えてしまう。その分はきつかった」と少し減量も苦しんだと明かした。

サウスポーの木村にとって左拳は大きな武器。2試合連続で試合中に骨折したこともあり、今回は得意のロングレンジからの左ストレート、左フックを封印し、中間距離で左で確実に打ち抜くスタイルを意識してきた。木村は「この半年は、左に負担をかけないようなシフトチェンジに取り組んできた。いけるんじゃないかなと思っている。10割で打たなくても倒せる感じがするし、手数を増やしてプレッシャーをかけていきたい」と自信を秘めた表情を浮かべていた。