プロボクシング前WBC世界ミニマム級王者重岡優大(26=ワタナベ)が同王座陥落後に病院に搬送され、眼部打撲と診断された。3月31日、名古屋国際会議場で同級6位の元WBO世界同級王者メルビン・ジェルサエム(30=フィリピン)に判定負けを喫してから一夜明けた1日、所属ジムの渡辺均会長(74)が名古屋市内での会見で明かした。試合後、吐き気や右目の痛みなどを訴えて病院に搬送されていたもので、同会長は「眼窩(がんか)底(骨折)まではいっていない。打撲は打撲で目を吐き気や頭痛がしたりしている。救急車でいきました。自然治癒で治るとのこと。回復は早いと思います」と説明。今後について、同会長は「優大は再起に向けて頑張らせたい」と口にした。
病院から宿舎まで重岡銀に付き添っていたIBF世界同級王者の弟銀次朗(24=ワタナベ)は「正直、めっちゃ俺も悔しくて普通に喜べない。何と声をかけたらいいのか。ああいう風になって兄ちゃんはかなり落ち込んでいた。また頑張ろうと言ったのですけれど。兄ちゃんの性格だとそっとしておくのが1番かなと。何時間も一緒にいたが、極力そっとしておきました」とおもんばかっていた。

