フライ級ファイター鶴屋怜(22=THE BLACKBELT JAPAN)がプロ初黒星を喫した。
打撃を得意とするジョシュア・ヴァン(23=ミャンマー)との同級5分3回に臨み、0-3(27-30×3)の判定負けとなった。デビューから10戦全勝だったが、11戦目に試練の黒星となった。
1回にはテークダウンにも成功した鶴屋だったが、ヴァンの打撃に手を焼いた。2回に背負い投げで倒してけさ固めの展開でグランド勝負に持ち込んだものの、ケージ(金網)を利用されて回避された。前に出て右拳を狙うヴァンのプレッシャーで効果的な攻撃を出せず、最終3回にはローブローを受けて2度の中断。鶴屋は何度もテークダウンを狙ったが、打撃にこだわるヴァンの攻略ができないまま、試合終了間際には左フックを浴びるなど劣勢を覆すことはできなかった。
鶴屋にとって昨年6月、UFC303大会でカルロス・ヘルナンデス(米国)に勝利した白星デビュー以来、約10カ月ぶりのオクタゴン(金網)だった。当初、2月9日のUFC312大会でスチュワート・ニコル(オーストラリア)と対戦予定だったが、ニコルの欠場で中止の憂き目に。本人が早期のマッチメークを希望し、急きょヴァン戦が決まっていた。

