横綱豊昇龍(26=立浪)が、夏場所2日目から休場することが決まった。師匠の立浪親方(元小結旭豊)が両国国技館で取材に応じ「肉離れ」と状態を説明した。
初日の高安戦で敗れた時に右足を負傷。右手で頭を押さえられて左から上手投げを食らい、両足が開いた際に右太もも付近を痛めた。
親方は「ちょっと不用意な立ち合いだった」としつつ「1回(脚が)伸びたときにぐっと押されて、最後また頭を押さえつけられた時にも伸びちゃって。2回伸びたという話をしていた」と負傷の要因を明かした。
土俵を降りたあとは肩を借りて、足を引きずりながら花道を戻り、車いすに乗って両国国技館内の相撲診療所に締め込みのまま向かっていた。休場は師匠が判断したといい「帰ってきて(すぐ)。歩けないので」と明かした。「ちょっと治ったからと出られる感じではなかった。協会とファンの皆さまには申し訳ない」と口にした。
決断後は「しょうがないなということは言った。『すみません』と言っていた」とやり取りを明かした。
豊昇龍の休場は、昨年名古屋場所以来8度目。初日から大の里(25=二所ノ関)も休場しており、両横綱不在となる。東西の両横綱が休むのは21年春場所の白鵬、鶴竜以来5年ぶり。豊昇龍の2日目の対戦相手の藤ノ川は不戦勝になる。

