日本相撲協会が、夏場所2日目から休場する横綱豊昇龍(26=立浪)の診断書を発表した。傷病名は「右ハムストリングス損傷」で「5/10取組中に受傷。約2週間の安静を要する見込み」とされた。

初日の高安戦で敗れた時に右足を負傷。右手で頭を押さえられて左から上手投げを食らい、両足が開いた際に右太もも付近を痛めた。肩を借りて足を引きずりながら花道を戻り、車いすに乗って両国国技館内の相撲診療所に締め込みのまま向かっていた。

この日、師匠の立浪親方(元小結旭豊)が取材に応じ「足を引きずっているので、ちょっと(相撲が)取れないということで。横綱が言ったのではなくて、私が判断した。肉離れです」と説明。休場を決定後は「残念そうな顔をしてました。調子は悪くなかったんですけど」と口にした。

豊昇龍の休場は、昨年名古屋場所以来8度目。初日から大の里(25=二所ノ関)も休場しており、両横綱不在となる。東西の両横綱が休むのは21年春場所の白鵬、鶴竜以来5年ぶり。2日目の対戦相手の藤ノ川は不戦勝になる。