<プロレスリングWAVE>6日◇新木場1stRING◇観衆245人

 「DUAL

 SHOCK

 WAVE2013タッグリーグ戦」は最終戦を迎え、4チームに優勝の可能性が残されるという大混戦状態。3回引き分けか負けを重ねると失格となる特別ルールがリーグ戦を盛り上げることとなった。

 まず、4勝1敗の藤本つかさ&志田光組と4勝2敗の浜田文子&山縣優組による公式戦が行われ、文子組が勝利。続いて、2勝2敗のGAMI&水波稜組と4勝1敗の桜花由美&華名組が引き分けに終わる。

 この結果、GAMI組がルールにより失格。4勝を挙げた文子組、桜花組、藤本組の三つ巴による決勝戦で争うことになった。

 3チームが入れ替わり戦いぬく中、文子&山縣組が桜花組、藤本組を連覇して優勝。実に最初の公式戦から5試合を戦っての栄冠となった。

 優勝特典として、10・31後楽園では渋谷シュウ&チェリー組の持つWAVEタッグの挑戦権を獲得。山縣は「うちらがベルトを巻くから、その次何回でも防衛しましょう。次の挑戦者決めておいてください、社長」とGAMI社長に要求した。

 GAMI社長はこの要望を受け入れ、挑戦者として名乗りを上げた大畠美咲&紫雷美央組と藤本つかさ&志田光組による挑戦者決定戦をマッチメイク。

 10・31後楽園ではWAVEタッグ戦と次期挑戦者決定戦の2試合が行われる。また、あわせて同大会のカードとして、桜花由美VS中川ともかのWAVEシングル選手権戦、水波稜対里村明衣子戦、GAMIの5人がけマッチなども発表された。