大相撲夏巡業が25日に埼玉・春日部市で行われ、8場所連続休場中の横綱稀勢の里(32=田子ノ浦)が今巡業の充実ぶりを振り返った。今日26日に行われる東京・KITTE場所は朝稽古がなく、この日が実質の稽古納めだが、朝稽古では相撲は取らず、四股や基礎運動で汗を流した。今回の巡業では計114番の相撲を取った。「番数、番数と言うけど四股、すり足も大事」と番数は気にしなかったが「いい稽古はできた。気持ちいいですね」と充実の表情を浮かべた。
負傷している左上腕付近の状況については「どうでしょうね」とはぐらかしたものの「体全体の力も出てきたし、引き続きあと2週間やっていけば面白いね」と、独特の表現で状態の良さをうかがわせた。勝負の秋場所(9月9日初日、東京・両国国技館)に向けて「良い状態で初日を迎えたい」と意気込んだ。

