人気小兵の東前頭6枚目炎鵬(25=宮城野)が、今場所の初日を出した。西前頭7枚目徳勝龍の懐に潜り込んで右前まわしを取ると、出し投げで崩して一気に寄り切った。

「前みつは狙っていた。よく体が動いていると思う」と会心の内容にうなずいた。これまでは赤い締め込みだったが、今場所から締め込みを渋い緑色に新調。炎鵬は「オリーブ色ですね。周りにはグレーに見えると言われるんですけど。もともと緑が好き。1度つけてみたいと思っていた」と笑顔を見せた。

個性的な色となったが「相撲で個性を見せたい」とニヤリ。半年ぶりに観客の前で相撲を取る角界屈指の人気者は「お客さんがいることは1人でもありがたい。会場の雰囲気が違う。すごい力になっている」と力強く話した。