大相撲の大関朝乃山(26=高砂)が、出場最高位の自覚を示した。6日、東京・両国国技館で11月場所(8日初日、東京・両国国技館)の取組編成会議が開かれ、初日、2日目の取組が決定。朝乃山は初日に東前頭筆頭霧馬山と、2日目は大関経験者の小結照ノ富士と対戦する。

2場所連続で白鵬、鶴竜の両横綱が初日から休場となり、大関として優勝争いを引っ張る役割が求められ「(場所を)締めるプラス盛り上げないといけない。その自覚を持って15日間戦いたい」と意気込んだ。

2日目の対戦相手、照ノ富士には7月場所、秋場所ともに敗れている。「連敗しているので勝てるようにしていかないと上にもいけないし、先にもつながらない。負けたことを忘れて、その日の一番を取り切れるように集中していきたい」と力を込めた。

12月に定年を迎える師匠の高砂親方(元大関朝潮)にとっては、11月場所が師匠として迎える最後の本場所となる。4日には引退に伴うリモート会見を通じて師匠から「先(秋)場所のように初日から3連敗はやめてほしい」とゲキを飛ばされた。その発言を知った朝乃山も「心に響きました。本当にその通り。自分自身ももうそんなことはしたくない」と気を引き締める。師匠の花道を飾るべく、11月場所の目標を問われると「優勝ですね」と堂々宣言した。