4日目を終え、全勝は平幕の3人。その中で番付最上位の西前頭2枚目・逸ノ城(29=湊)が“猛威”をふるっている。初日から関脇、小結の三役陣を撃破し、迎えたこの日は大関貴景勝(25=常盤山)の押しを、左上手を取って引きつけると、抵抗できない大関を難なく寄り切った。

左からいなした際、貴景勝のマゲをつかんでいたのではないか、と物言いがついたが軍配通り。仕切りの時から「今場所の逸ノ城はドッシリしている。(貴景勝は動きを)止められたら勝機はなくなる」と話していた、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)は再び「(逸ノ城は)ドッシリしていた」と話し「逸ノ城は、このまま勢いに乗って今場所、活躍するのではないか。内容がいい。(相手は)ドッシリ構えられて攻めようがない」と盤石ぶり評価した。

さらに精神面も推測。逸ノ城は5月の夏場所を新型コロナウイルスに感染し休場した。そのことについても「(休場中は)寝込んでいたわけではないだろうし、先場所中から(稽古も)やっていたのではないかな。テレビを見ていて『相撲を取りたい』という気持ちが強くなったのではないかな」と推しはかった。全休したことで心配される相撲勘についても「連勝しているし影響はない。大丈夫でしょう」と太鼓判を押していた。

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