西前頭4枚目の一山本(31=放駒)が、連日の結びで連日の殊勲星を挙げた。

かど番の大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)と対戦。「危なかった、立ち合い」とつかまりかけたが、うまく体を動かしてはたき込んだ。「よかったです。つかまったら重いんで」と会心の笑みを浮かべた。

前日は初の結び、初の横綱挑戦で豊昇龍から金星をあげた。「反応はいろいろありましたね。ありがたかったです」と言いつつ、「多少の自信にはなったけど変わらずです」と慢心はなかった。

今場所が自己最高位。昨年春場所から7勝8敗→8勝7敗→8勝7敗→7勝8敗→8勝7敗→8勝7敗と大勝ちはないが大負けもない、元公務員らしい? 堅実な成績で番付をじわじわ上げてきた。

これで6勝4敗と白星を2つ先行させた。終盤戦の目標を「勝ち越し。早めの勝ち越し」と掲げた。2桁勝てば2度目の三賞も見えてくる。横綱、大関連破で大きなモチベーションが生まれた。

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