大関琴桜(27=佐渡ケ嶽)が、前頭玉鷲戦10連勝を飾った。立ち合いで当たると、すかさず伸ばしてきた玉鷲の右のど輪を外すと、前のめりになった相手の流れのままに突き落とした。1敗を守り、玉鷲戦の通算成績を11勝3敗とした。取組後は「体が動いた。(立ち合いは)当たれてはいる」と、状態の良さを口にした。
前日16日の3日目は、小結安青錦に敗れて今場所初黒星を喫した。「切り替えてできたか」と問われると「その日、その日でやっているだけなので。負けていい相撲はない」と、前日の黒星の悔しさを忘れずに勝てして、連敗しなかった。
昨年11月の九州場所で初優勝したが、今年に入って1月の初場所は5勝10敗と低迷した。先場所まで、その後の3場所は全て8勝7敗。優勝争いに加わることができていなかったが、今場所は好調を維持している。先場所よりも良さを感じる部分を問われても「まだ序盤なので」と話すにとどめた。1日1日の積み重ねの先に、今年初の優勝争いを見据えている様子だった。

