大相撲の横綱豊昇龍(26=立浪)が、9月の秋場所千秋楽で敗れた、横綱大の里との優勝決定戦に、右手人さし指を脱臼して臨んでいたことを明かした。4日、東京・両国国技館で行われた、湊川親方(元大関貴景勝)の引退相撲に参加。断髪式では、はさみを入れ、その後は土俵入りや取組も行った。その後、取材に応じ「(秋場所)千秋楽は、いろいろあって、右手人さし指を脱臼して、2回目の相撲を取った」と明かした。本割では、1差で追っていた大の里を破ったが、13勝2敗で並んだ優勝決定戦を、万全で臨むことができていなかったという。

秋場所千秋楽は、逆転で横綱として初、通算3度目の優勝を目指したが、届かなかった。取組後は取材に応じず、引き揚げていた。この日、断髪式を行った湊川親方に向けては「これからの人生も頑張ってほしい」と、期待感を口にした。湊川親方が現役時代には、11度対戦し、自身の3勝8敗。「ライバル意識がありました」と、負けたくない相手だったことも述懐していた。

元貴景勝の断髪式始まる はさみを入れた小池百合子都知事は「後進の育成に励んで」と今後に期待