今月15日に肺炎のため亡くなった、元大関若嶋津で元二所ノ関親方の日高六男(ひだか・むつお)さんの通夜が23日、千葉県内の斎場で営まれた。参列した二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)は「さみしい気持ちですね。感謝の気持ちばかり」と、帰途に就く前に神妙な顔つきで話した。
二所ノ関親方にとって日高さんは、一門を統括する「二所ノ関」の大名跡を譲り受けた先代にあたる。「若い時から、よく食事に連れていってもらって、本当にかわいがってもらいました」。21年末に、自身が名乗っていた「荒磯」と名跡交換したころに、一緒に「二所ノ関部屋」の看板前で記念撮影したのが、最後に対面した日だったという。この日、棺に納まった遺体と対面し「いつも通りで、今にも起きそうでした」と、悲しそうな表情で話した。

