[ 2014年7月13日19時19分 ]

 W杯ブラジル大会の3位決定戦でオランダに0-3で敗れたブラジルGKジュリオセザール(34=米MLSトロント)は試合後、代表からの引退を示唆するコメントを「FIFA.com」に残した。

 34歳のジュリオセザールは、今後、国際大会でプレーすることが年齢的に難しいものになるだろうとの考えを明かす一方、世代交代でポジションを明け渡すだろうとの見解を述べた。

 ジュリオセザールのコメントは次の通り。

 「たぶん今回が僕にとって最後のW杯となるだろう。2015年の南米選手権に出場するとき、僕は35歳となる。プレーすることが難しくなるだろうね。2018年のW杯に出場したいと思うのは利己的な考えだろう」

 「今回のW杯は、ブラジルのサッカーにとって、悲しい出来事だった。今はリラックスして、今回のことは全て忘れたいね。次のゴールキーパーにポジションを譲るときが近づいている。ブラジルには7、8人、代表に相応しい選手がいると思っているよ」【超ワールドサッカー】