[ 2014年7月14日19時36分 ]<W杯:ドイツ1-0アルゼンチン>◇決勝◇13日◇リオデジャネイロ

 W杯ブラジル大会決勝は、ドイツがアルゼンチンを1-0で下し、6大会ぶり4度目の優勝を達成した。

 試合後、ロッカールームで喜びを爆発させる選手たちのもとに「勝利の女神」とも言われるメルケル首相が訪れた。英デーリーメール紙をはじめとする複数メディアが伝えている。

 ドイツのアンゲラ・メルケル首相が、同国のヨアヒム・ガウク大統領とともにアルゼンチン戦を観戦。試合は、「勝利の女神」の影響力もあってか、スコアレスのまま迎えた延長後半8分にFWゲッツェがゴールを奪って、勝利した。

 試合後、選手たちがロッカールームで喜びを分かち合うなか、メルケル首相とガウク大統領も歓喜するチームの輪に加わり記念撮影を行った。

 その様子を、MFケディラが「インスタグラム」に掲載。写真とともに「これまでで最高の瞬間だよ!! 2014年の世界王者になれた。ありがとうミセス・アンゲラ・メルケル」との言葉を添えた。

 06年のW杯ドイツ大会から代表チームの試合観戦を続けているメルケル首相。現在までに観戦してきた試合の戦績は11勝1敗。今大会でもドイツ初戦となったポルトガル戦(4-0)を観戦し、試合後にはロッカールームに訪れていた。【超ワールドサッカー】