大みそかの「第68回NHK紅白歌合戦」(午後7時15分スタート)のリハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールで行われた。歌唱曲が視聴者投票で当日に決まるAKB48は、紅白で卒業する渡辺麻友(23)が意気込みを語った。

 出番直前に歌唱曲が決まる番組史上初の試みを前に、リハーサルから“波乱”が起きた。この日はグループ総監督の横山由依(25)が、上位10曲からくじを引いて曲を決めたが、2位に入ったのは一般的にはなじみの薄い「ほねほねワルツ」。ほとんどのメンバーが踊った経験もなく、「エーッ!!」と悲鳴にも似た声が漏れる中、コミカルなダンスを披露した。

 同曲は、06年にNHK・Eテレの子供番組「からだであそぼ」内で結成された板野友美(26)らの派生ユニット「ほね組 from AKB48」の楽曲。「<歌詞>上腕骨に肋骨(ろっこつ)大腿(だいたい)骨に骨盤~」と骸骨のような衣装で歌いながら、コミカルな動きをするのが特徴的なワルツだ。歌唱する場合は渡辺がセンターを務めるため、同曲でAKB人生を締めくくる可能性もある。

 渡辺は自身のラストシングル「11月のアンクレット」での締めくくりを熱望しており、この日も「もし1位で歌った暁には、泣いちゃうかも」と思いを語った。それでも、何が起きるのか分からないのがAKB。王道アイドルがマイクを置くのは、どの曲になるのか!? 注目が集まる。投票は紅白の公式サイトで、30日正午まで受け付ける。