SKE48荒井優希(24)が19日、東京女子プロレス後楽園ホール大会に出場し、赤井沙希(35)とのタッグで、山下実優&宮本もか組に勝利した。来月9日に大田区総合体育館で開催の「SUMMER SUN PRINCESS '22」では、プリンセスタッグ第9代王者の坂崎ユカ&瑞希組に挑戦することが決まった。

ともに京都出身で、芸能活動と二足のわらじを履く赤井との2度目のタッグ。序盤は得意の足技が封じられ、山下からストマックブロックやフェイスロック、宮本から2回連続投げと立て続けに攻め込まれる展開も、ボディスラムで反撃して赤井にタッチ。赤井が反撃すると、宮本とのターンで、荒井はボディスラムからのフェイスキック、サソリ固めを決めると、さらに2人で宮本にダブルのビッグブーツを決めるなど連係もばっちり。得意技のかかと落とし「Finally」ものであることを成功させ、スリーカウントで勝利をつかんだ。

この日のメインマッチで、プリンセスタッグ第9代王者の坂崎ユカ&瑞希組(マジカルシュガーラビッツ)が挑戦者の中島翔子&ハイパーミサヲ組(享楽共鳴)を退け、5度目の防衛戦に勝利。そこに荒井がリングインして「ユカさんと瑞希さんが持ってるそのタッグのベルトに、私と赤井沙希さんで挑戦させてもらいたいです」と宣言した。

荒井は「近くでたくさんかっこいい背中を見せてもらった先輩方を見て、自分ももっと頑張りたいという原動力をもらっています。実力では届かない部分が本当に大きいですけど、気持ちでは絶対負けてないと思うので、赤井さんといる自分に自信をもって、ベルトを狙っていきたい」と意気込んだ。

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