今月もNMB48の“しんしん”こと新澤菜央(26)が、思い出の地を巡る“聖地巡礼”を届ける。訪れたのは神戸国際会館こくさいホール。18年7月の6期生お披露目から約1カ月後に初舞台を踏み、19年にはB2公演で出演、同年9月には正規昇格も果たした縁の深い場所だ。その後はコロナ禍もあって、なかなか足を運べていないが、久しぶりの訪問でどんな思い出話が飛び出す!?
■「場当たりGO!」を披露
「同期全員でここに整列したなあ」
18年9月3日、新澤の姿は神戸国際会館こくさいホールにあった。NMB48「U-19コンサート」。6期生全員で「場当たりGO!」を披露した。
8部屋ある楽屋をのぞき、Dの部屋で「あ、多分ここです。みんなで組み体操してたんですよ」
加入後、すぐに20歳になり、年齢オーバーだったが「特別に出たんですよ。『何で出てるん?』ってめっちゃイジられました」と笑う。地下駐車場で6期生全員で記念写真を撮ったことも鮮明に覚えている。
特別にステージに立たせてもらうと「こんなに広いんですね。セットやお客さんがいると、もっと狭かったような気がしてました」。ただ、パフォーマンスはあまり覚えていないという。
「パフォーマンスの練習に必死でした。初めてのステージで立ち位置も覚えないといけないし、覚えることばかり。他の子を見る余裕はなかったですね」
半年後の19年4月、「近畿十番勝負2019チームB2公演」で再び、ここに立った。研究生公演のかたわら、各チームのステージに出演していた時期で「ポジションも違うし、人生で一番覚えることが多くて大変でした」。加えて、ツアーに研究生から参加したのは3人だけで6期生では新澤だけ。「人見知りなので、先輩ばかりだし楽屋でも心細かったですね」。
そして、同年9月9日の「LIVE TOUR2019~NAMBA祭~」で南羽諒、大田莉央奈、堀ノ内百香とともに正規昇格が発表された。思い出も深いかと思いきや、意外にも一番覚えていないという。
それでも、ともに正規昇格を目指し、練習に励んできたドラフト3期生から昇格するメンバーが出ていたこともあり「昇格への思いで燃えてました。素直にうれしかったし、ずっとB2公演に付いていたのでB2に行けてよかった」。舞台袖で昇格の記念写真を撮ったことをなつかしんだ。
コロナ禍のあとは来ることがなかった舞台を訪れ、「研究生で、がむしゃらに頑張ってた自分を見つめ直せるいい時間になりました」と晴れやかな笑みを浮かべていた。【阪口孝志】
◆新澤菜央(しんざわ・なお)1998年(平10)8月2日、兵庫県出身。チームB2。18年7月に6期加入。19年9月、正規昇格。20年3月「だってだってだって」で初選抜。“あざとかわいさ”を武器に活躍中。身長156センチ、血液型B。愛称は「しんしん」。
◆神戸国際会館 1954年(昭29)2月設立。56年営業開始。95年阪神・淡路大震災で全壊し、99年こくさいホールが営業開始。総客席数2022席。劇場、ショッピング、オフィスなども含む複合ビルは神戸三宮のランドマークとして、地域活性、芸術文化の拠点となっている。24年、創立70周年を迎え、さまざまな記念イベントを開催中。











