櫻坂46村井優(21)が、明日29日発売の新曲「Unhappy birthday構文」で表題曲初センターを務める覚悟を明かした。加入3年目、センターへの思いを公にして2年。磨き上げたダンスと表現力を携え、ファンも世間もパフォーマンスで魅了する。【横山慧】
センター発表時を振り返り「呼ばれた瞬間から、不安というよりは、頑張ろう、という気持ちのほうが大きかったかもしれません。今までの先輩方や同期との関係性が築き上げられているからこそ、そう思えたのかなって思います」と信頼を口にした。
メンバーたちから「一緒に頑張ろうね」などと温かい言葉をかけられた。「1人じゃなくて、みんなで頑張る、っていう気持ちが常にあるグループです」と感謝。家族にも報告した。「『本当に良かったね』って、うれしい言葉をかけてくれて。親孝行できたのかなと思って、私もうれしくなりました」と明かした。
発表直後にまず出てきたのは「覚悟はあります」という言葉だった。
「同期や、尊敬する先輩方がセンターを務めている頼もしい姿を見させていただいていました。次は私が責任と覚悟を持って真ん中に立ってそういう姿を見せて、櫻坂46のいいところを届けていきたい、と思いました」と落ち着いた口調で話した。
「Unhappy birthday構文」は力強いメロディーが特徴の楽曲。「MVには誕生日を素直に受け取れないような、ヘイト、怒り、絶望などが表れていると思います」と解説した。「ソロダンスのシーンも含めて、今出せる最大限、全てを出したので、たくさん見てほしいです」と力強くアピールした。
「メンバーたちが明るい雰囲気でいてくれたおかげで、いい切り替えができて救われました。表情だけで見せるシーンの練習で、(山﨑)天さんとまつり(松田里奈)さんが上手で、盛り上がって和ませてくれました」
23年に開催された櫻坂46初の展覧会「新せ界」内の、メンバー全員がそれぞれの思いを記した展示で「本当にいつか、何年後になるのかもわからないけど櫻坂46の表題曲センターになれたら」と伝えていた。「先輩方の姿を見て、櫻坂46の力になりたいな、という思いで言わせていただきました」と当時の心境を説明した。
センターへの思いを公にするメンバーは珍しい。さらに、実際に実現させるケースは櫻坂46に限らず、多くはない。「ファンの方々が『夢を一緒にかなえようね』という言葉をくださって、ファンの方と一緒に進んできたっていう気持ちが大きいです」と感謝した。「当時はまず個人として頑張らなきゃ、という思いがあったんですけど、今はグループを大きくしたいというか、個ではなくて櫻坂46を見てもらいたい気持ちのほうが大きいです」と心境の変化も実感している。
もともとダンスには定評があった。さらに、メンバーからも一目置かれる努力家でもある。「毎回ブラッシュアップして次に臨みたいので」と日々ライブ映像などの確認を欠かさない。あらためて櫻坂46のアピールポイントについて「まずは、気持ちを込めたパフォーマンスです。MVや楽曲を知っていただいて、そこからYouTubeとかを見ていただけたら、メンバーの良さが届いてより一層好きになっていただけると思います」とうなずいた。
「2年前はダンスでまず見せようという気持ちが先行していたんですけど、今はダンスはもちろん、表情の細かいニュアンスや歌声、全部で届けなきゃいけないなって思います。ファンの方からは目力を褒めていただくことが多いので、シーンごとに使い分けられるようにしていきたいです」
大きな瞳に、キレのあるパフォーマンス。櫻坂46を代表する新たな「顔」の1人として、積み上げた努力が裏付ける自信が、グループを背負う覚悟に変わる。
◆村井優(むらい・ゆう)2004年(平16)8月18日、東京都生まれ。中学ではバスケ部、高校はダンス部。高3だった22年、櫻坂46の三期生オーディションに応募し合格。23年1月に加入し、3月にお披露目。愛称「むらいゆ」「優ちゃん」など。156センチ。血液型B。









