櫻坂46三期生村山美羽(21)が、今日12日から2日間千葉・幕張イベントホールで開催される「14th Single BACKS LIVE!!」で初座長を務める。新たに後輩の四期生も加わった計16人の先頭に立つ。緊張感と待ち遠しさ双方を持ちつつ、実直に、丁寧に、ステージへ挑む。【寺本吏輝】
★四期生と心を開いて話
アイドル4年目で初めて座長に就任し、「発表で名前を呼ばれた瞬間から、やりきりたいと心に決めました」ときっぱりと話した。「リハーサル期間など、心が折れそうになる時もきっとあると思います。でも、すぐ立ち直ることを意識して日々過ごしています」と真っすぐなまなざしを見せた。
また「座長というポジションは、スタッフさんやメンバー、皆さんからの信頼がないとできないポジションだと思っていました。選んでいただけると思っていなかったので、うれしかったです」と喜びも湧き上がったという。
今回から同ライブに四期生も加わり、新生BACKSとしてファンの前に立つ。特に積極的な声かけを重視しているといい、「四期生はこれまではあまりお話しする機会がなく、最初は話せるか不安だったんですけど、少しずつ心を開いてお話し出来ている感じがします」と手応えを口にした。
★決めたことはやり通す
「まだ皆を引っ張ることが出来ている感覚はないです…」と不安もある中、二期生・武元唯衣(24)から学びを得た。「私は多分言葉で伝えられるタイプじゃないから皆を引っ張れない気がする」と相談したところ、「私も言葉で引っ張るタイプじゃなかったから、美羽も気負い過ぎずに。背中で見せられるタイプだと思うよ」と力をもらったという。
13日のステージで卒業セレモニーを迎える先輩からの金言を胸に、「私は背中で見せるんだって思えています」と力強く歩みを進める。武元からの言葉を受けて「1人が始めると皆が始める。そういう空気作りを」と率先して鏡の前で振り付けを確認することも意識。「決めたことはやり通す」という芯の強さが、自然と周囲にも波及する。
★国立ステージ記憶なし
自身がセンターを務める最新BACKS楽曲「ドライフルーツ」は、4月11、12日に東京・MUFGスタジアム(国立競技場)で行った「5th YEAR ANNIVERSARY LIVE」で初披露した。2日間で約14万人が詰めかけた中での披露に「見てくださった方全員がBACKS LIVE!!に行きたくなるようなパフォーマンスを、というのが一番頭にあったことです」という。「まだ国立競技場での2回しか披露していないので、ファンの方もコールのタイミングなど探り探りだと思います。今後のライブで『ドライフルーツ』がどういう見せ方ができるのか、ファンの皆さんと一緒に作っていきたいです」と意気込んだ。
とてつもなく大きなステージを経験し、緊張から「あまり記憶がなくて…」と苦笑いしつつも、「やっぱりあんなに大きな会場でやらせていただいて、気が引き締まりましたし、あのような大きな会場にもっと立ちたいと欲が出てきました」と口角を上げた。
日本のアイドル史に残るライブの経験値を生かし、幕張の会場でファンに爆発力あふれるパフォーマンスを届けてみせる。
★自由に、好きなように
「私は最初から今回は16人全員が主役だと決めて進んできました。1人1人のいいところをたくさん知っていただきたいですし、皆の良さを引き出したいです。個人的にはファンの方から『好きなようにしていいよ』とよく言っていただくので、自由に、好きなように、ステージに立ちたいと思います」
終始静かな口調で語ったが、その中には向上心や闘志が確かに燃えている。
◆村山美羽(むらやま・みう)2005年(平17)2月15日、東京都生まれ。23年1月加入の三期生。愛称「みうちゃん」。168センチ。血液型O。








