演歌歌手三山ひろし(36)が29日、東京・かめありリリオホールで「歌い継ぐ昭和の流行歌」コンサートのリハーサルを報道陣に公開し、特技のけん玉で四段に昇格したことを明かした。

 取材で、29連勝を達成した将棋の藤井聡太四段(14)に話が及ぶと、「将棋は弟が強かった思い出しかないのですが、実は僕も四段になりました」と報告。今月3日に試験を受けて、見事に合格したといい「芸能界では、(ハリセンボンの)箕輪はるかさんが三段で並んでいたので、芸能界ではトップになりました」と笑顔を見せた。今後については「五段を目指して、新たに進んでいきたい」と意気込んでいた。

 同コンサートは昭和の流行歌を中心に披露するもので、今年で4回目。今回は70年代のテレビ音楽にスポットを当てて「巨泉×前武ゲバゲバ90分!」「シャボン玉ホリデー」などの番組から選曲し、30日に2回公演を行う。