日本テレビ系連続ドラマ、高畑充希(25)主演の「過保護のカホコ」(水曜午後10時)の30日第8話の平均視聴率が11・5%(関東地区)だったことが31日、ビデオリサーチの調べでわかった。前週は10・8%で、初回から2ケタをキープしている。

 民放連続ドラマ初主演となる高畑と脚本家の遊川和彦氏がタッグを組んだ本作。過保護に育てられた女子大生が、社会に出て、自分の中に眠っていた本当の力を目覚めさせてゆき、家族の問題を解決していくホームドラマだ。主題歌を星野源が担当している。

 第8話は、カホコ(高畑充希)は初(竹内涼真)と喧嘩別れしてしまったことに激しく落ち込むものの、両親の前では超ハイテンションで振る舞い、病気の初代(三田佳子)に孫を見せられるようにと婚活を宣言する。早速婚活パーティーに参加したカホコだったが、今まで初に言われた言葉が頭をよぎり、散々な結果に終わる。そして、教子(濱田マリ)に頼まれ、迷子を養護施設に送り届けることになったカホコ。その養護施設にあった絵を見て、初が描いたものだと直感する。カホコは初の意外な過去を知り、初に会いたくなる、という内容だった。