フジテレビ系木曜劇場「セシルのもくろみ」(木曜午後10時)の8月31日第8話の平均視聴率が5・3%(関東地区)だったことが1日、ビデオリサーチの調べでわかった。初回の5・1%を上回り、自己最高となった。

 真木よう子(34)が主演で、ファッション誌業界を舞台に、専業主婦、独身、共働き、シングルマザーなど、さまざまな立場の女性がぶつかり合いながら、幸せを探していく姿を描く。真木は読者モデルになり、生活が一変する主婦を演じている。

 真木は同ドラマのPRを兼ねてツイッターを開設し、「見てください!」と土下座動画も公開。ファンと交流を続けていたが、同人誌即売会“コミケ”への参加表明で批判が噴出し、8月29日にアカウントを閉鎖していた。

 第8話は、奈央(真木よう子)は、舞子(長谷川京子)のお披露目を兼ねたトークショーで「モデルなんかより大事なものがあると気づいた」と発言し、集まったファンたちをざわつかせる。しかし、舞子の巧みな話術によって、何とかその場を乗り切った。江里(伊藤歩)は、編集長の南城(リリー・フランキー)が異動になり、由華子(吉瀬美智子)がカバーモデルを務める予定だった新雑誌の話も白紙になったことを奈央に打ち明ける。そんな折、奈央と江里は、南城からの呼び出しでとある高級中華料理店を訪れる。するとそこに、由華子や舞子、洵子(板谷由夏)もやってくる、という内容だった。